ろばーと気まま雑記

気ままに書いてきます

ブログ開設1ヶ月。これまでの振り返りとこれから目指す取り組みをまとめる

早いものでこのブログも1/14の開設から1ヶ月が経過しました。

これまでの自分のブログに対する取り組みや気づきを振り返り、次の1ヶ月での目標を決めたいと思います。

 

振り返り

1ヶ月間の総記事数は5、総PVは230でした。

ちなみにPVのうち40%程度が最初の記事での獲得です。

はてなのお題に乗っかって書いたのと、記事内で取り上げたブロガーさんにTwitterで言及してもらえたのが効いたのかなと考察しております。

 

それにしても1ヶ月で4記事は情けないですね。

言い訳をするなら卒論発表を控えて実験を回し直したり原稿執筆やプレゼン準備の作業でドタバタしたりで時間的にというよりは精神的に余裕が無かったのですが、それでも時間はもう少し作れたはずという自覚があります。

 

ちなみにアクセス元の比率はTwitterがトップで45%、はてなブログ内からが34%、検索流入は6%でした。

記事更新したらTwitterの自動投稿、時間置いて自分で引用RTなどしてるので結果的には当然といった印象。

紐づけてるアカウントもブログと同時に作ったものなのでそれでも来ていただけてるのがとてもありがたいですね。

そして数字的には小さくても検索から見に来てくれた方がいてるという点に感動。

 

気づけたこと

1つ目はこんなに記事の少ない状態のブログであっても来てくれている方がいるということ。

ほとんど記事を置けていないにも関わらず、何だかんだで1日に1PV程度は増えていくんですよね。

率直にインターネットを通した発信ってすごいなぁと感じました。

だからこそもっと頑張りたいなぁという気持ちは強いままです。

 

2つ目は自分が1記事書き終えるのにかかる時間。

今のところ1つ前の文章だけの記事でも1時間強、その他の記事だと調べものをしたりで軽く3~4時間はかかっていました。

これはつまり、よほどまとまった時間を取らない限りは記事の書き始めから公開までを1回の作業で終えることは不可能ということです。

 

3つ目は今の自分の生活の中で記事作成に当てられる時間。

今まで公開した記事の作成時間は上で書いたくらいかかっているにも関わらず、どれも書き始めから公開まで一息でやってました。しかし、現状の自分の生活で週に何回もそんな時間を確保する事は至難の技で、1週間のうちに1度あるかないかです。

これが原因で1ヶ月でたった5記事という結果になってしまったわけですね。

 

なので、1記事を公開するまでの作業を小分けにしていこうと思います。

現状の生活を顧みると、早起きできた朝の時間、バイトがない曜日の夕方以降、予定のない土日がブログに当てられそうな時間帯の有力候補なので、その中で毎日10分でも15分でも時間を取って、少しずつ書き進めていく戦法で頑張ろうと思います。

 

4つ目に即席で記事を書くのは不可能だということ。

1ヶ月の間にブログの事が頭の中から消え去ってしまうという事は全く無くて、「やばい今日も更新できない~」と思いつつ執筆画面を開いて何か書こうとした試しは何回かあったんですよね。

その場の思いつきでこんな内容で書いてみるか~とやるわけですが、毎回1000字前後で止まってしまって、「こんな思いつきの、自分で書いてて楽しくない記事を公開するのか…?」という気持ちになってしまい、下書きに放り込んだままになったりしてます。

公開できてる記事って書いてる時が本当に楽しくて、ブワァーって書いてから、ここの文章崩れてるなとかこれじゃ伝わりづらいよなとか思いながら校正していって、ポケモンバトルよろしく「きみに決めた!」とか心の中で言いつつ公開ボタンを押してるし、あの瞬間こそが最高に快感なんですよね。

なので、数こそ少ないけど今公開してる記事にはどれも愛着があって、そこに至らなかった子たちが下書きに積まれていってる状況です。

 

要は書き出すときに記事の運び方が見えてないと自分の中でボツになってしまうんですよね。

今はTrelloを使ってブログネタを管理しているので、頭の中で何となく構成の固まったテーマを下書きに移して、ちまちま書き戦法で完成させていくという流れを作れるように頑張ろうと思います。

 

次の1ヶ月での取り組み

現状をまとめると

・ブログを頑張りたいモチベーションは依然高い

・なのに時間を作れていない

・1つの記事を書き終えるには1度に取れる以上の時間が必要

・これを認識した上で記事作成はちまちま書き戦法を取るべし

といったところです。

 

毎日更新!とか言いたいところですが1つ1つ大切に書きたい&1日で使える時間を考えるとなかなか厳しいものがあります。

なので2ヶ月経過しても大して状況は変わってないかもしれませんが焦らずにブログ続けたいなと思います。

 

次の2ヶ月経過報告記事までに

総記事数:10

総PV数:500

読者数:10

を目指します!

ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございます!

特に読者登録もしてくださりいつも気にかけてくれている方々は本当に感謝で一杯です。

では今回はこの辺で。

ありがとうルパパト/初めてスーパー戦隊に熱中させてくれた理由を考える


本日2/10(日)、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』こと「ルパパト」の最終回が放送され大団円を迎えた。
Twitterをはじめとした各種SNSでの特撮界隈の盛り上がり様や、出演俳優さんたちのコメントに親交のある方々からのコメント、どの方面からも絶賛の最終回になったと思う。
今作は自分にとってもこれからも思い入れの深い作品の一つとして数えたいものとなり、端的に言えば一年間最初から最後まで惹きつけられ、楽しませていただいた作品となった。


正直これまで自分にとってのニチアサは「仮面ライダーが先、半分おまけでスーパー戦隊も見ている。」という状態であった。
しかし『ルパパト』が放送されたこの一年間、スーパー戦隊はおまけなどでは決してなく、確実に自分にとってのニチアサの50%以上を占めていた。
これは何故かというと、自分が視聴作品に対して心のどこかで求めているものは
「先の展開が予想できなくもないがそう来た場合は云々で仮に来ない場合次はここの関係が云々」
という、先行きをチラ見させているものの最終的にどこに転がすのかまでは分かりきらない、さぁどう描かれるのかといった攻防を放送の間に繰り広げさせてくれるか、だからではないかと思う。
つまり、当面の落とし所は分かるがこの物語は最後にどこに落ちるんじゃい!が常に感じられるかどうかだ。


このようなドライブ感を欲しがった時、これまでのスーパー戦隊でそれを感じることは自分としては少なかった。
敵組織の目的は基本的に「○○の力で××を支配したい」と物語の当初から分かっているし、それを阻止するために戦う戦隊側は目的を同じくするチームとして在るんだという暗黙の了解が、物語の中の彼らにはいざ知らず、画面のこちら側の我々には少なからず存在している。
最初に提示された向こうとこちらの対立関係が根本からひっくり返るようなことは起きないと何となく分かってしまうのだ。
つまり物語の構造に変化が起きにくいと言える。
(かなり自分の見解に基づいているのでそんなことはない!という作品があれば是非教えていただきたい)


仮面ライダーでは、序盤ではなぜか怪人が現れるようになった世界で戦っている仮面ライダーが描かれる事がしばしばであり、ハナから敵組織の最終目的が何なのかがはっきりしている場合は少ない。
さらに誰がこっちで誰が向こうになるのかを序盤で見切ることは難しく、対立関係がひっくり返るような展開は一つの作品中に何度もある。
その中で2号ライダーが敵になったり3号ライダーが味方になったりと誰がどこに立っているのかを常に追いかけ続けるドライブ感が生まれる。



これがルパパトではどうだったかというと「W戦隊」の構造が本当に上手く効いていたと思う。
上で戦隊の使命は敵組織の目的を阻止する事にあると書いたが、今作でその使命を与えられているのはパトレンのみであり、ルパレンの使命はどんな手を使ってでも自分たちの目的を達成することだった。
ギャングラー、ルパレン、パトレン、W戦隊によるこの三項対立により視聴者の関心はこの三角形の最終的な辺の長さがどうなっていくのかに移る。
従来の様に戦隊側と敵組織つまり、線分の端点同士がやがてぶつかり合うというエンドではないだろう事が最初から提示されているのだ。



しかもこの物語で描かれていたのは二次元の三角形ではなく、ギャングラー、パトレン、快盗(ルパレン)としての3人、そしてジュレの店員としての3人を頂点とする四面体だった。
実際に三角形の辺の長さは限りなく縮まっていたのだ。しかしその二辺の頂点ははルパレンとパトレンの両戦隊ではなく、お巡りさんとジュレの店員たちとしての頂点だ。
ルパパトは絵に起こせば限りなく歪な形になっているであろうこの四面体の物語だったと言えるのではないだろうか。
点と点がぶつかるエンドに向かう物語ではなく、四面体が最後にはどのような形に変わっていくのかを追いかけ続ける物語。
前者の構造を持ったこれまでの戦隊では、視聴者としての自分は数回見逃してもいいのかなとなっていたのだ。もしかしたら戦隊側の点が分裂したりしてるかもしれないが少し待てばまた一つに戻ることは分かっていたから。
しかし四面体構造のルパパトは見逃すわけにはいかなかった。それこそ毎週欠かさずギャグ回すら利用して四面体の形が変えられていったからだ。
この四面体構造の変化を追い続けるドライブ感を感じられた事こそが自分がルパパトにここまで熱中した理由なのだと思う。



いま一度各話のタイトルを見返すだけでもその回ごとに四面体にどんな変化があったかを思い出す事ができ、本当に良い作品を一年間見せてもらえたなと思う。
玩具の販売実績など大人の都合によるアレコレが垣間見えてしまうこともあったが、そんな事は一切気にならないような最高の物語を味わわせてくれた。


次回作の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』はシリーズにとって平成最後の作品、恐竜モチーフでスーパー戦隊の王道中の王道を走っていきそうな作品だ。
今回は従来の構造でのスーパー戦隊を画一的に扱ってしまったが、次回作ではより深い構造を見つけられるように楽しみながら追いかけていきたい。
スーパー戦隊はおまけだなんて思ってた自分は、クシャクシャのポイだよ!!
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、1年間ありがとうございました!

映画『マスカレード・ホテル』感想 綺麗なバディものの作品として

東野圭吾「マスカレード」シリーズ第1作を、主演の木村拓哉をはじめとした超豪華俳優陣と共に映画化した年明けの邦画話題作。
最近の劇場鑑賞作品が『ボヘミアン・ラプソディ』、『平ジェネFOREVER』といった"エモさで殴り倒してくる"系の映画ばかりだったので、久しぶりにこのような"構造の味わいを魅せてくる"作品に触れられて非常に満足でした。…俳優陣の豪華さにはしっかり殴り倒されましたが。笑

個人的な所感をまとめると、構造がしっかりした小説を名俳優をこれでもかと使って映像に落とし込んだ作品だったかと。
高級ホテルのセット、音楽、超豪華俳優陣、歪なバディの関係の進展、事件の真相など鑑賞すれば様々な要素のどこか1つは必ずヒットする作品になっているはず。


「この先、ネタバレード・ホテルへのエントランスとなります。ご利用をお控えになるお客様におかれましては、鑑賞後に再度のお越しを心待ちにしております。」

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(C)2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾集英社

物語の流れとしては、刑事の新田浩介とホテルマンの山岸尚美というバディの元に宿泊客という形で異なるゲストが毎日訪れる事でオムニバス形式に話が進んでいき、その中で本筋の連続殺人事件の捜査のヒントが得られていく。
連続殺人事件の解決というミステリ要素の本筋にバディもののドラマが乗っているという構造。



ホテルの一日と宿泊客がオムニバス調に登場するという点の見せ方が上手かった。 10時過ぎにホテルの1日が始まり、大勢の宿泊客で混雑するホテルに、ゲストが訪れる事でドラマが進む。 日が沈むと昼間の喧騒が嘘のように静まったホテルの一時が描かれ、エントランスの景色が夜から朝に移り変わり、また10時過ぎの時計が写される。 そして今度こそ事件が起こるのではないかと次のゲストがやって来る。


また、物語を引き立たせる演出としてあの豪奢なホテルセットと優美な音楽はやはり劇場で味わう価値のあるものでした。レイトショーで1200円とドリンク代しか払っていないのに1泊何十万もしそうなあの高級ホテルにいるかのような錯覚を与えてもらえる。あぁ、贅沢。


ただ、観てる側としては、バディものとしての部分に焦点を当てたか、バックにあり物語の本筋でもある連続殺人事件の解決という部分に焦点を当てたかで鑑賞後の評価が別れるのかなと。


バディものとしての描かれ方は短い上映時間の中で綺麗に落とし込まれていると感じられ、結成当初のいがみ合い、少しずつ互いの価値観を理解する過程、互いに信頼感が芽生えるもののそれぞれの職に対するプロ意識からの軋轢、そして自分の矜持をかけ、また相手の矜持を尊重するクライマックスと、どの場面もドラマとしては満点だったのではないかと思います。
まぁ個人的にそういうお話にかなり弱いというか好物なのが大きい上での判定にはなりますが。


逆にホテルへの宿泊客も加えて考えた時、連続殺人事件にまつわる群像劇と捉えた場合はいまひとつ残念な部分が感じられたのも確か。
まず群像劇と言えるほどにまで宿泊客同士の関係性が描かれることはないのが残念。
原作を読んだことが無いのであれが忠実なストーリー展開なのかもしれませんが、予告では同日にホテルに滞在している人間同士のやり取りの中で捜査が進んでいくという展開を想像してしまえる仕上がりだったため、予想と違う作品が出てきたなという感じはどうしてもしてしまうし、改めて読むとキャッチコピーの「全員を疑え、犯人はこの中にいる」には疑問符がつきます。
もちろん新田は怪しい宿泊客は逐一睨んでいくわけですが、捜査というよりは観察の域を脱しないため、犯人として疑っているというインパクトはつきにくいように感じました。
新田個人だけでなく警察側の目線からホテルの宿泊客を捉えた描写があればもっと事件捜査感が出てきたのではと思うのですが。


それでも個人的には新田&山岸が最初のお客様としてもてなし、その時にはさもお客様を信じてサービスを提供したホテルマン側に正義があったかのように描かれた老婦人が、実は盲目を装った女であり真の黒幕というのは上手いなぁと唸ってしまった。
そしてその女を演じたのは『HERO』で木村くん演じる久利生公平のバディ事務官であった雨宮を演じていた松たか子であるという作品を跨いだ配役にはやはり心踊るものがありましたね。
(キャストにいるはずなのにそこまで登場しなかったことから予想はついてしまっていましたが)
同じ俳優が違う作品(世界)で異なる関係性を演じていることで味わえる、あの世界での2人が違う世界に放り込まれたらこうなってしまうのかもしれないというメタ的な目線からの妄想が楽しい。笑


欲を言えば警察組織内の人間関係や、ホテル側と警察側の思惑の違いから生まれる交錯の描写をもう少し見せてくれると嬉しかったなと。
たとえば能勢が新田と密かに組んで裏で動いていた事を上層部に報告せざるを得なかったというシーン。
あそこで新田は一度能勢に対して失望するわけですがその根拠となる感情が劇中の描写だけだと弱いんですよね。
上司に疎まれていてそれを見返すためにどうにか手柄を立てたかったからなのか、それとも新田という人間が実はそもそも昇格に執心した人間でありそのネタがひとつ潰れたためなのか。
そういった点は憶測で鑑賞せざるを得ない。
ベルボーイにつかされた関根は常に新田に走らされているように見えますがそれは役職上の関係なのか、関根も能勢と同じように新田に魅かれるものを感じて慕っているのか。
そういった組織内の人間関係の機微やそもそも警察としての動き方が見られないため、まるで事件を追っているのは新田のみかのような印象を受けてしまう。


また、冒頭の担当箇所の割り当てシーンでフロントだけでなくその他の持ち場でもホテルマンと刑事のタッグが組まれていることは分かるわけですし、初期の新田と山岸ほどにはならないにせよ、両者の「犯人を捕らえたい」「お客様の安全を確保したい」という思惑の違いから齟齬が生まれる場面があるであろう事は容易に想像できます。
例えば捜査本部での会話だったり、バックヤードでの会話で互いの価値観の相違から不満をこぼす刑事/ホテルマンの光景があったとして、序盤はそれに乗っていた新田/山岸が途中からは相手側の価値観に基づいて擁護めいた言動をするシーンがあればもっとニヤッとできたと思うんですよね。

もちろんあれも見せたいこれも見せたいでは作品は破綻してしまうし、あくまで原作小説が存在する作品なので1人の鑑賞者が絵に描いた餅に過ぎないのですが。


結局、先にも書いたように対極に位置するバディが、互いのプロとしての職業観に触れていく事で信頼関係を構築していく様に目が行ったかどうかで決まる作品なんだと思います。
自分は製作陣のミスディレクションにまんまと乗っかり目を向けたので非常に満足しているわけです。
あとは木村くんを見に来たのかどうかとかですかね。笑


そしてSMAPヲタの親に育てられその影響を強く受けた人間としてはやっぱり木村くんの演技、あの遠くを見つめる目付きと足元に落とす視線はまだまだ見ていたいなぁと思った次第です。
あぁ、高級ホテルに贅沢に泊まる旅行がしたいものだ。

ニック・フューリーがピーターの夏休みをハイジャック!?『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』特報映像が公開!

2019年1月15日、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の23作目となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のティザーポスターと特報映像が公開されました!
それぞれについて感想や気になる点をまとめていきます!
※この記事には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレ内容が含まれています。

ティザーポスター

スパイダーマンのマスクに様々なステッカー&ところどころにスタンプが押されており、いわゆる「映え」なポスターになっていますね。ヨーロッパの都市のステッカーが主なのも正に家を離れヨーロッパ旅行中の『ファー・フロム・ホーム』と言った感じ。
スマホのロック画面にしましたが見てるだけでなぜかウキウキしてくる一枚です笑

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』海外版ティザーポスター
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』海外版ティザーポスター

特報映像

今回公開されたのはインターナショナル版と米国版の2種類です。
まだご覧になってない方は何はともあれ一度見てみましょう!


『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』特報(2019年夏公開)


SPIDER-MAN: FAR FROM HOME - Official Teaser Trailer

はい、見れましたね。
それでは特報映像の内容をざっくり見ていきましょう!

舞台は夏休み中のヨーロッパ旅行!

ティザーポスターのステッカーや映像の冒頭部分から分かる通り、今回の舞台はピーターが同級生たちと共に夏休みに訪れた2週間のヨーロッパ滞在中の出来事のようです。テンアゲで飛行機に乗りヨーロッパに向かうピーター御一行。
ロンドンはビッグ・ベンの景色とイタリアのベネチアを観光している様子が写ります。今シリーズでのMJであるミシェルとのロマンス的展開も匂わせ絶賛青春謳歌といったところですね。
ちなみに、手荷物検査のシーンから本人は置いていくつもりだったようですが出先でもスパイダーマンのスーツを持っている事が分かります。
このシーンで麻薬探知犬が一瞬映っていますが空港で嗅ぎ回られた時本当に生きた心地しないですよね()

青春ハイジャッカー ニック・フューリー!

しかし平和で楽しい旅行は長く続きません。ホテルでMJは自分に気があるとネッドに自慢するピーター、何かを言いかけたネッドの首元に突如矢が突き刺さります。驚いて振り返るとそこには何とニック・フューリーが!「(スーツに)着替えろ」、「出番だぞ」とスパイダーマンであるピーターを呼び出しに来た模様。
スパイダーマンがプライベートで旅行に来ていてかつスーツを持っていることも把握済みとは相変わらず何というおっさんなんだニック…
ニックの「ようやく会えたな」というセリフやピーターの反応から2人は初対面だと思われますが冷静に考えて友人の首元に矢が突き刺さったその先に眼帯して銃持ったおっさんがいたらパニック騒ぎでしょうw

ヴィランがたくさん!?

街を壊して暴れる岩の巨人
溶岩を撒き散らす炎の巨人
「水の都」ベネチアで暴れる水の巨人
そして姿は明らかになっていませんがタワー・ブリッジ上空に雷を轟かせるなにか
と映像から分かるだけでも4体のヴィランズが登場します。これらはエレメンタルズという自然にまつわるクリーチャーだそうです。
MCUヴィラン構成は基本的に強大なラスボスが1人登場して、そいつに立ち向かうという構図が多いと思うのですが、これは中ボスが4体…?
それともまだ何かが控えているのでしょうか…大いに気になるところです…

エレメンタルズ
エレメンタルズ

ミステリオは果たして味方なのか?

ヴィラン4体とか多いわ!と思ったらピーターも1人で戦うわけではない様子。映像終盤にはミステリオというキャラクターが登場します。 どうやらベネチアで苦戦するピーターのもとへ姿を表す模様。 同級生ズは「アイアンマンとソーを足した感じ」とコメントしていますが個人的にはドクター・ストレンジとバナー博士(ハルクではない)を足して2で割ったように見えます。笑
そして何でもこのミステリオ、原作コミックではヴィランズとのこと!特殊効果のエキスパートで、SFXやバーチャル・リアリティといった映像技術、強力な酸性ガスなどのハイテク装置を武器に戦いを繰り広げるキャラクターだそうです。
原作コミックは詳しくないのですがMCUと原作で詳細な設定が異なるのはよくある事。果たしてMCUではどのような人物として描かれるのでしょうか…

ミステリオ
ミステリオ

スーツもたくさん!!

詳しく見るとこの映像には計3着のスーツが登場している事が分かります。
1着目は前作『スパイダーマン:ホームカミング』の時に使用していたスーツです。 冒頭のパスポートを取りに行くシーンとニック(?)とボートに乗っているシーンに登場しています。
PS4のゲームで作れそうなシーンw

『ホームカミング』時のスーツ(1)
『ホームカミング』時のスーツ(1)

『ホームカミング』時のスーツ(2)
『ホームカミング』時のスーツ(2)

2着目は映像の中盤以降に登場する今作での新スーツです。『FFH』ではこのスーツが主に活躍するのでしょうか!?何でも『ホームカミング』の時にボツ案となったデザインが元となっているそうです。いや、十二分にカッコいい!!

新スーツ(1)
新スーツ(1)

新スーツ(2)
新スーツ(2)

3着目も新スーツです。巷ではステルススーツと言って以前から噂されていたようですね。ピーター1人で2着もスーツを着回すのか?と思ったのですが、1枚目の画像の目元を見るにこれはトム・ホランドの目ですよね。
さぁ新しい2着、どのように使い分けられる、もしくは乗り替えることになるのでしょうか

ステルススーツ?(1)
ステルススーツ?(1)
ステルススーツ?(2)
ステルススーツ?(2)

『エンドゲーム』との関連は…?

以上、特報映像の内容=『FFH』単体について見てきました!
しかし記事の冒頭でも書いたように今作品はMCUの23作目、さらには来春2019年4月26日公開予定の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でフェイズ3が終わり、新たに始まるフェイズ4の第1作目となります。 ピーター、ニックともに『インフィニティ・ウォー』のラストで消えてしまいましたが『エンドゲーム』でどのような展開の後に復活するのでしょう。
先日『エンドゲーム』の予告も解禁されましたが謎が深まるだけでした…
(それを考えると今回の映像は予告として公開を楽しみにさせてくれる要素が多いですね笑)
『エンドゲーム』以前の時系列の作品という考えもできますが、フェイズをまたいで『エンドゲーム』の以前を描くというのは考えにくいと思います。
と言っても、全宇宙の生命の半分が消え去る大事件と夏休みだからってヨーロッパに旅行に行くのは隔たりが大きすぎる気も笑

最後に

気になる女の子と旅行に出かけて浮かれる高校生の等身大を描いたイントロに始まり、スパイダーマンとしての活躍、様々な敵に立ち向かう中で突如現れた謎のキャラクターそして場面場面の雰囲気を作り上げている音楽と、公開が待ちきれなくなる最高の特報映像でしたね! 今後の予告編の解禁も楽しみです!
そして個人的にポスターは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を上回り、これまでの中で一番のお気に入りデザインです!生地感まで分かるマスクにベタベタと貼られたステッカーが最高!
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は北米にて2019年7月5日公開予定、日本での公開日は未定となっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

ブログ始めます

ブログに興味を持って半年ほど、はてなブログ今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」ということで、重い腰を立ち上げてようやくブログをはじめます。
この記事ではブログを始めるにあたっての初心のようなものをまとめておこうかと。

軽い自己紹介


書きたいブログ

好きな事(アニメ、特撮、映画)や日々の研究生活の中で思う事について書き散らしたり、生活の工夫についてまとめたりしていく雑記ブログを目指します。専攻を活かしてプログラミング等の技術的な記事も書いていこうかと。
アフィリエイターになりたいわけではないので基本的にまずは自分のためにブログ書きます。


ブログ紹介

こんなブログを目指したいなーということで、現在楽しく読ませていただいてる&参考にしているブログをいくつか紹介させていただこうかと

好きなブログ

www.jigowatt121.com 映画と特撮の感想記事を中心とした雑記ブログ。エンターテイメント作品から様々な考察を広げて書かれる記事に毎度感服。
Twitterもフォローさせてもらっていて、個人的にツイートと記事の文体の距離感が秀逸です。

www.gusan42.com 語りかけてくるような読みやすい文体ながらブログを毎日更新されている事で読者として毎日拝読することが習慣になっているブログ。

p-shirokuma.hatenadiary.com Twitterでも有名な方。本当に色んな事について書かれていてブログ内を回遊していて楽しい。

yoshimor.hatenadiary.jp こんな風に思った事を文章にできるようになれたら素敵だなぁと。

参考にしているブログ

jmatsuzaki.com 情熱的なのにシステマチック。jmatsuzakiさんが自分の人生のために実際に実践された事が全てまとめられていて、生活を変えるヒントやメソッドをくれるブログ。

www.ashi-tano.jp 明日を楽しく!」をモットーに、日々の仕事やプライベートを楽しくするためのちょっとした工夫やコツ、考え方を紹介されているブログ。jmatsuzakiブログと同様にこのブログを見ながら自分の生活を変えるヒントをもらっています。


最後に

1記事の文量ってこれくらいで良いんですかね?これから掴んでいきたいなと思います。
ネタもあまり思いついてないし、執筆時間どれくらい取れるかも定まってないけど不定期でも良いから頑張るぞー!