ろばーと気まま雑記

気ままに書いてきます

乃木坂46新曲「Route246」にどハマり

お久しぶりです、ステイホーム中に乃木坂46にどハマりしてしまいました。
推しは増やせスタイルなので日に日に増えていく感じで悩ましいですが全体だと齋藤飛鳥、1期も齋藤飛鳥、2期からは北野日奈子、3期だと与田祐希、4期は遠藤さくらって感じですかね。


でも1期は漏れなく全員最強すぎて好きだし
2期も新内はここのところ欠かさずANN聴くくらいには推してるし
3期に至っては梅、桃子、久保ちゃん、山下と既に活躍しながらも今後さらに期待できる子だらけだし
4期もかっきー、たむまゆ、筒井あやめちゃんに早川聖来ちゃんとグングン上ってきてる子たちがいすぎて...


でも最推しはやはり飛鳥です(キリッ
※ちなみに本日7/27は表題曲初センターを飾った「裸足でsummer」の発売日であり、筆者の誕生日です(殴


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というわけで絶賛沼に沈み続けているというかもはや飛び込みに行ってるわけですが、そんな乃木坂46の新曲、小室哲哉氏が秋元康さんとタッグを組んだことで話題を読んでいる「Route246」(センター:齋藤飛鳥)も7/23の発表から50回を超える怒涛リピートで聴いているので、感想がてら書き留めておこうかと。

初聴の感想

Route 246

Route 246

初めて聴いた時の好き嫌いで言えば単純に好みに合うなーって感じました。
モロにTKサウンドって感じのノリの良い曲で聴いてて楽しいですよね。
ただ何度も聴いてると巷で言われている通り、歌詞の60%くらいは「wow wow」が占めているので、歌詞をしっかり聞いて意味を汲み取ろうとすると多少難しい気持ちにもならなくはないな〜とは。


「wow wow」の占有率に手抜き作詞とする向きもあったりはしますが、個人的にはTKサウンドを引き出すための「wow wow」であり、ライブなどで披露する場合はコールに繋がっていく「wow wow」でもあり、もっと言えばそうやって言われることで注目を集める「wow wow」でもあると思っています。
曲調的にもすごく強いメッセージが込もる歌というよりはノリ良く何度も聞きたくなる歌という面が強いのでまぁ良いのではと。


事実何回も聴いてますし←
ライブでタオル振ってwow wowしたいぞ!!

ジャケット

分かりきってたけどまんまルート66って感じでかっこいい!
あまり詳しくないけどジャケットにメンバーが起用されていないのは初めてではなかろうか。
(※ 加筆2020/0728 01:00 アンダーアルバムのジャケットはメンバー起用ではないと乃木坂沼に引き込んだ後輩から指摘を受けました。)
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歌詞について

触れ込み的にはこの曲のテーマは「友情」とされています。
が、個人的にはどう読んでもこの曲で歌われる「友情」は広く一般的なものではなく、こと秋元さんと小室さんに対するものだなと感じます。
今回の楽曲提供そのものも、秋元さんが何度も小室さんに働きかけて実現したという話みたいなので、秋元康小室哲哉に当てたエールを乃木坂46が歌っている恰好ですね。


フレーズだけ見れば一般的に聞こえる部分もありますがいかんせん描かれたイメージが鮮明に伝わりすぎるなぁと。
「目に映ったすべてはどうせ一瞬の幻なんだ」
「カッコつけて生きててもいつかきっと悔いが残る」
「他人の目気にして生きていたってしょうがないよ」
「いつかの場所から歩き出せばいい」
等々、全てが90年代にジャパニーズサウンドを席巻した後に伸び悩んでいった小室さんを描いてるとした聞こえないんですよねー。
そしてこれを除いた部分の歌詞はほぼ全て英語フレーズとwow wowしか残っていないという笑
そりゃ小室応援歌にも聞こえるわ!


唯一「坂のない人生は汗の輝きを知らない」という歌詞は色んな人にあてはまりそうで好きです。
あと何度も繰り返される英語に"Hang it there"というフレーズが出てきます。
これは「(困難に直面している状況に対して)諦めるな/頑張れ」というイディオムらしく、こういう時の日本英語で頻出しそうなGood Luckとかより含蓄があって好きですね。


秋元さんと小室さんの誰得友情物語に乃木坂46が巻き込まれた感は多少否めないなぁとは思ったりもしますが、秋元康と引退した小室哲哉がまさかのタッグ組んだこと自体が日本音楽業界にとってビッグニュースですし、日本を代表する音楽プロデューサー2人が作る歌をこの2020年に歌うグループとして乃木坂46が選ばれた事がすごいですよね!

TKサウンドについて

この曲の特徴を挙げるにあたってイントロから完全に出落ちのTKサウンドは外せません。
正直、世代とは言えない年齢なのでTKサウンドーー!!!みたいにはならないのですが。
自分が生まれたくらいの時代に流行っていたらしいサウンドで、昔の有名曲だいたいこのリズム感でこの音が鳴ってるって感じの認識ですねー


あとこれはYoutubeで見た話ですが、10代〜20代前半にファンが多い乃木坂46がさらに拡大していくために、親世代がド直球の90年代、TKサウンドを持ってきたという話もありました。
確かにTwitterとか眺めてると世代が上の人たちはみんな「初めて聞くのに聞いたことある曲だ...!!」となってらしたので納得。笑


既に何回も書いてますが、聞き飽きてしまうほど聞いてきてもないですし、僕はTKサウンド好きです。

曲名について

「Route246」の読みは「ルート トゥー フォーティ シックス」です。
歌詞の中でRoute246という言葉が出てくることはなく、単純に聞いてると曲名と歌詞の繋がりは無いに等しいと感じられます。
しかしながら、個人的に「Route246」は「Route to 46」「Route new 46」とも読めると思っています。


これは乃木坂46結成当初から絶対的エースとして存在感を発揮し続けた白石麻衣(まいやん)が卒業発表をして、今後大きく変わっていくであろう乃木坂46の進路みたいなものも表しているのかなぁと。
そう聞くと上では小室エールだと捉えていた歌詞も少し違って聞こえてきたりするんですよね。
そこかしこから彼女たちのひたむきな努力だったり、貴重な少女時代を使ってアイドル活動に打ち込む儚げな姿を歌っているようにも感じられます。


楽曲的にもこれまでの乃木坂46には無かったサウンドでまいやんが卒業していった後に乃木坂46というグループをどんどん変えていこうとする試金石的なものもあるのかもしれません。
今までの乃木坂46の世界観と違うという点で反発する向きもあったりはしますが、個人的にこういうテイストの曲が好みなのもありますし、かっこいいアイドルの一面見るの好きなのでアリかなとは思います。飛鳥はクール系も似合うしね。
と言っても乃木坂46全体としてはこれまで築いてきた方向性を保ちつつ、差し色程度が良いと思いますが。笑


余談ですがRoute246、つまり国道246号と言えば青山通りだそうです。(親に聞いた)
そこらへんもかかってるのかな〜

最後に

自分がこの曲を最初から好きな理由のだいたい9割は今から書くことなんですが、「Route246」は乃木坂46のメンバーがパーソナリティを務める「乃木坂46オールナイトニッポン」で初披露されたんですよね。


お披露目前から「秋元×小室」で触れ込んでいたこともあり、その回のラジオは小室スペシャルと題して冒頭から終盤の曲披露までひたすらに小室哲哉さんが関わった歴代の楽曲が流れ、それにまつわるリスナーやメンバー、芸能人のエピソードトークが語られていました。


そして何と言ってもこのANNで初披露の時に、この曲に与えられた流れ(物語)が個人的にドンピシャすぎたんですよね。
なので最早それだけで十分みたいなところが強いです。
というのも、番組で取り上げられた小室ソングの流れが

SMAPのグラマラス

PANDORAのBe The One(仮面ライダービルドの主題歌)

新曲Route246初披露!

だったんですよね!!
推しジャンルの三連打!!!
グラマラスなんてカップリング曲だしCMタイアップはあったけど世間的にはさほど知られてない曲!!
Be The One!!まさかアイドルのラジオで特撮番組の主題歌流れてくるとか思わん!!!
からの焦らしに焦らしたRoute246初披露!!!


このタイミング!!深夜3時前にしてテンションはクライマックス!!!!!
そりゃもうこの状態で来たらどれだけ世間が渋い顔をする曲が来ようとノリノリですね。ノリノリ。
いや評価分かれてると言えども概ね好評価な気はしてますが。
いやー個人的にこのANNの流れがマジで激アツすぎたんですよね。何だその神セトリ。


あと既にMVのティザーが解禁されていたり、先週のMステでパフォーマンスの初披露があったりもしたんですが、推しがセンターでヘソ出し衣装で踊ってる!!!
最高か〜〜〜〜




現場からは以上でした。